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スヌーズ機能が逆効果な理由!二度寝がだるさを生むメカニズムと対策

スヌーズ機能が逆効果な理由!二度寝がだるさを生むメカニズムと対策

「あと5分だけ…」
「もう一回だけ…」

スヌーズボタンを何度も繰り返してしまう朝、ありませんか?

一見、少し長く眠れているように感じますが、実はこの習慣、かえって目覚めを悪くしている可能性があります。

この記事では、スヌーズが逆効果になる理由を睡眠科学の視点から解説し、スッキリ目覚めるための具体的な対策をご紹介します。


スヌーズは「細切れの睡眠」になる

スヌーズで二度寝をすると、何が起きているのでしょうか?

短い睡眠の繰り返しは脳を混乱させる

スヌーズを使うと、5〜10分程度の短い睡眠を何度も繰り返すことになります。

このとき、脳は毎回「眠る→起きる」を繰り返すことになり、非常に混乱した状態になります。完全に休むこともできず、しっかり目覚めることもできない、中途半端な状態が続くのです。

睡眠は本来、ノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を90分周期で繰り返す、まとまった時間のプロセスです。5〜10分の細切れ睡眠では、このサイクルに入ることができません。

「寝た」のに「休めていない」状態

スヌーズで稼いだ30分〜1時間の時間は、実際には休息としてほとんど機能していません

むしろ、脳と体に余計な負担をかけているだけです。同じ時間をまとまった睡眠として取った方が、はるかに回復効果は高くなります。

例えば、6時に起きる予定でスヌーズを30分繰り返すなら、最初から6時30分にアラームをセットして、その時間まで途切れなく眠った方が、睡眠の質は高くなります。


「睡眠慣性」が何度も起きてしまう

スヌーズが逆効果になる最大の理由は、「睡眠慣性」にあります。

睡眠慣性とは

睡眠慣性(スリープイナーシャ)とは、目覚めた直後に脳がまだ完全に覚醒しておらず、判断力や反応速度が低下している状態のことです。

朝起きたときに感じる「頭がぼーっとする」「体が重い」という感覚は、この睡眠慣性によるものです。

通常、睡眠慣性は15〜30分程度で自然に解消されます。しかし、睡眠不足の場合や、深い睡眠の途中で起きた場合は、1〜2時間以上続くこともあります。

スヌーズは睡眠慣性を何度も発生させる

スヌーズを使うと、この睡眠慣性が何度も繰り返されることになります。

  1. アラームで起きる → 睡眠慣性が発生
  2. スヌーズで二度寝する → 再び眠りに入る
  3. またアラームで起きる → 再び睡眠慣性が発生
  4. また二度寝する → ……

このサイクルを繰り返すことで、脳はスムーズに覚醒できなくなります。最終的に起き上がったときには、通常よりも強い睡眠慣性が残っている状態になるのです。

スヌーズ後の症状

スヌーズを繰り返した後は、以下のような症状が出やすくなります。

  • 頭が重い:脳がまだ休息モードから抜け出せていない
  • 体がだるい:体が活動モードに切り替わっていない
  • なかなか動き出せない:意志の力だけでは体が動かない
  • イライラしやすい:脳が混乱している状態
  • 集中力が出ない:覚醒レベルが低いまま

これらの症状は、スヌーズを使わずに一度で起きた場合よりも、明らかに強く出る傾向があります。


スヌーズは実は「疲れやすい起き方」

スヌーズで少しでも長く寝ようとするのは、体のためを思ってのことかもしれません。しかし、実際には逆効果です。

一度でスッと起きる方が負担が少ない

本来、起床は一度でスッと起きる方が、体への負担は少なくなります

アラームが鳴ったときに一度で起きれば、睡眠慣性は1回だけで済みます。そして、15〜30分後には頭がスッキリしてきます。

一方、スヌーズを3〜4回繰り返すと、睡眠慣性も3〜4回発生し、脳と体に余計な負荷がかかります。結果として、起きた直後から疲れている状態をつくってしまうのです。

「睡眠サイクルの途中で起きる」リスク

スヌーズで二度寝すると、深い睡眠の途中で起こされるリスクが高まります。

人間の睡眠は約90分周期でノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)を繰り返しています。浅い睡眠のタイミングで起きれば比較的スムーズに覚醒できますが、深い睡眠の途中で起きると、強い睡眠慣性が発生します。

スヌーズの5〜10分では、睡眠サイクルのどのタイミングで起きることになるかは予測できません。運悪く深い睡眠に入りかけたタイミングで起こされると、非常に強いだるさを感じることになります。


なぜスヌーズがやめられないのか

「スヌーズが良くないのはわかっているけど、やめられない」という方も多いでしょう。なぜスヌーズはこれほど魅力的なのでしょうか?

「もう一度寝られる」という安心感

スヌーズを押すと、「まだ起きなくていい」「あと少し眠れる」という安心感が得られます。

特に、起きたくない仕事や用事がある日ほど、この安心感は強くなります。現実から逃避したい気持ちが、スヌーズボタンを押す行動につながっているのです。

浅い眠りの「気持ちよさ」

二度寝の時間は、浅い眠りの気持ちよさを感じやすい時間でもあります。

深い睡眠ではなく、うとうとと浅い眠りを漂う感覚は、心地よく感じられることがあります。この気持ちよさを求めて、ついスヌーズを繰り返してしまうのです。

「保険」としてのスヌーズ

「一度で起きられなかったときのために」という保険としてスヌーズを設定している人もいます。

しかし、スヌーズがあることで「最初のアラームでは起きなくてもいい」という心理が働き、かえって一度で起きる意志が弱くなってしまいます。

習慣化してしまっている

毎朝スヌーズを使うことが習慣になってしまっている場合、やめるのは簡単ではありません。

脳は「アラーム→スヌーズ→二度寝」というパターンを学習しており、無意識のうちにスヌーズボタンを押してしまうようになっています。


スヌーズをやめてスッキリ起きる方法

スヌーズの習慣をやめ、スッキリと目覚めるための具体的な方法をご紹介します。

方法①:起きたい時間にだけアラームをセットする

最も効果的な方法は、スヌーズ機能をオフにして、起きたい時間にだけアラームをセットすることです。

「6時に起きたい」なら、5時45分ではなく、6時ちょうどにアラームをセットします。そして、アラームが鳴ったら一度で起きることを自分に約束します。

最初は辛いかもしれませんが、数日続けると体が慣れてきます。そして、スヌーズを繰り返していた頃よりも、起きた後の調子が良くなることを実感できるはずです。

方法②:アラームを手の届かない場所に置く

スマホやアラームを、ベッドから離れた場所に置くのも効果的です。

アラームを止めるために立ち上がる必要があれば、そのまま起きてしまう可能性が高くなります。少なくとも、無意識のうちにスヌーズを押すことは防げます。

方法③:起きたらすぐに光を浴びる

起きたらすぐにカーテンを開けて朝の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、覚醒が促されます。

光を浴びると、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が抑制され、覚醒ホルモン「コルチゾール」の分泌が促進されます。これにより、睡眠慣性の解消が早まります。

方法④:起きたらすぐに水を飲む

睡眠中は汗をかいて水分が失われています。起きたらすぐにコップ1杯の水を飲むことで、体が目覚めやすくなります。

冷たい水が刺激になって覚醒を促す効果もあります。

方法⑤:90分の倍数で睡眠時間を計算する

睡眠サイクルは約90分周期です。入眠から90分の倍数(6時間、7.5時間など)で起きるようにアラームをセットすると、浅い睡眠のタイミングで起きやすくなり、睡眠慣性が軽減されます。

例えば、23時に眠りにつく場合、6時30分(7.5時間後)にアラームをセットすると、比較的スムーズに起きられる可能性が高くなります。

方法⑥:前夜の睡眠の質を高める

スヌーズに頼ってしまう根本的な原因は、夜の睡眠の質が低いことにあるかもしれません。

深い睡眠がしっかり取れていれば、朝は自然とスッキリ起きられるようになります。睡眠の質を高めるために、以下のことを心がけましょう。

  • 毎日同じ時間に起きる
  • 寝る前にスマホを見ない
  • 寝る90分前にぬるめのお風呂に入る
  • カフェインは午後3時までにする
  • 寝室を暗く、涼しくする

「二度寝」自体は悪いことではない

ここまでスヌーズの問題点をお伝えしてきましたが、「二度寝」自体が必ずしも悪いわけではありません

週末の二度寝は許容範囲

週末など、特に予定がない日に二度寝を楽しむのは、精神的なリフレッシュにもなります。

ただし、注意が必要なのは起床時間を大幅にずらさないことです。平日と休日の起床時間の差が2時間以上になると、体内時計が乱れ、「ソーシャルジェットラグ」を引き起こします。

問題なのは「アラームに起こされてのスヌーズ」

問題なのは、アラームで起こされた後に、細切れでスヌーズを繰り返すことです。

自然に目が覚めた後、「もう少し寝ていよう」と自分の意志で二度寝するのと、アラームに強制的に起こされてからスヌーズを押すのでは、体への影響が異なります。

アラームによる「強制覚醒→二度寝→強制覚醒」の繰り返しこそが、睡眠慣性を悪化させる原因なのです。


ReSleepで"スムーズに起きられる状態"へ

スヌーズに頼ってしまう背景には、夜の眠りの質が影響していることが多いです。

夜にしっかり深い睡眠が取れていれば、朝も自然に目覚めやすくなります。逆に、眠りが浅いと、朝起きるのがつらくなり、スヌーズに頼りがちになります。

ドライヘッドスパで睡眠の質を高める

ReSleepでは、ドライヘッドスパと首肩のマッサージを組み合わせた施術で、頭・首・肩の緊張をゆるめていきます。

頭皮には自律神経に関わるツボが多く存在しています。頭皮をほぐすことで、副交感神経が優位になり、自律神経が整いやすい状態をつくっていきます。

夜にしっかり休めると、朝も変わる

施術によって夜の眠りの質が向上すると、朝の目覚めも自然と変わってきます。

深い睡眠がしっかり取れていれば、アラームが鳴る前に自然と目が覚めることも増えてきます。スヌーズに頼らなくても、スッキリと起きられる朝が訪れます。

プラネタリウムの星空の下で

ReSleepの施術室は、プラネタリウムのような星空を投影した空間になっています。視覚的にもリラックスできる環境で、五感からアプローチすることで、より深いリラックス状態を実現しています。


まとめ:スヌーズをやめて、質の高い目覚めを

スヌーズで二度寝を繰り返すのは、実は逆効果です。細切れの睡眠と繰り返す睡眠慣性によって、かえって目覚めが悪くなります。

スヌーズが逆効果な理由:

  • 細切れの睡眠では脳も体も休まらない
  • 睡眠慣性が何度も発生し、覚醒が遅れる
  • 深い睡眠の途中で起こされるリスクがある
  • 一度で起きるより、体への負担が大きい

スッキリ起きるための対策:

  • 起きたい時間にだけアラームをセットする
  • アラームを手の届かない場所に置く
  • 起きたらすぐに光を浴びる
  • 起きたらすぐに水を飲む
  • 90分の倍数で睡眠時間を計算する
  • 前夜の睡眠の質を高める

スヌーズに頼る朝が続いている方へ。まずは「しっかり眠れる状態」を整えることから、見直してみませんか?

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ReSleepは「眠りに悩む方が、気持ちよく眠れる感覚を思い出せる場所をつくりたい」という想いから誕生したヘッドスパサロンです。

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この記事の監修者

宮谷インストラクター

宮谷 インストラクター

  • 睡眠改善指導者(JOBS正会員)
  • 睡眠改善診断ツール【SomniCheck(ソムニチェック)】開発責任者
  • ReSleep睡眠改善プロデュース
  • 睡眠改善メディア執筆 ete...

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