Menu

予約・ご相談

Reservation

ご予約の確認はHotPepperBeauty、ご相談はLINE、またはInstaがスムーズです。

Blog

ブログ

人はなぜ"あくび"をするのか?眠気だけじゃない意外な理由と体のサイン

人はなぜ"あくび"をするのか?眠気だけじゃない意外な理由と体のサイン

「眠いときに出るもの」
「退屈なときに出るもの」

あくびに対して、そんなイメージを持っていませんか?

実は、あくびはただの眠気のサインではありません。最新の研究では、脳の温度調整や自律神経のバランスなど、さまざまな役割があることがわかってきています。

この記事では、あくびが出る理由を科学的に解説し、あくびが増えたときに気をつけるべきことや対処法をご紹介します。


あくびとは何か?

まず、あくびという現象について理解しておきましょう。

あくびのメカニズム

あくびは、大きく口を開けて深く息を吸い込み、その後ゆっくり息を吐くという一連の動作です。

あくびをするとき、私たちの体では以下のようなことが起こっています。

  • 口を大きく開け、顎の筋肉が伸びる
  • 深く息を吸い込み、肺が膨らむ
  • 鼓膜が引っ張られ、耳が「キーン」となることがある
  • 目から涙が出ることがある
  • 全身の筋肉が一瞬伸びることがある

あくびは通常5〜10秒程度続き、1日に平均して5〜10回ほど出ると言われています。

あくびは人間だけではない

あくびは人間だけでなく、ほとんどすべての脊椎動物に見られる現象です。

犬、猫、鳥、魚、さらには爬虫類まで、あくびをすることが確認されています。これは、あくびが進化の過程で獲得された、何らかの重要な機能を持っていることを示唆しています。

胎児も妊娠11〜12週頃からあくびをすることがわかっており、あくびは生まれる前から備わっている原始的な反射のひとつと考えられています。


あくびは「脳の温度調整」という説

あくびの役割については、長い間さまざまな説が提唱されてきました。その中で、近年最も支持されているのが「脳冷却仮説」です。

脳を冷やすためのあくび

2007年にアメリカの研究者によって提唱された「脳冷却仮説(brain cooling hypothesis)」によると、あくびは脳の温度を下げるための働きがあると考えられています。

大きく口を開けて空気を取り込むことで、以下のような効果があるとされています。

  • 冷たい空気が口や鼻から入る:頭部の温度を下げる
  • 顎の筋肉が動く:頭部への血流が変化する
  • 副鼻腔の空気が換気される:脳の近くで冷却効果が生まれる

脳は体の中で最もエネルギーを消費する器官であり、常に熱を発生させています。コンピューターにファンが必要なように、脳も適切な温度を保つための冷却システムが必要なのです。

脳が疲れると温度が上がる

脳が疲れたり、集中したりすると、脳の活動が活発になり、温度が上昇します。

脳の温度が上がりすぎると、認知機能や判断力が低下します。そこで、あくびをすることで脳を冷やし、最適な温度に保とうとしているのです。

この説を裏付ける研究として、以下のようなものがあります。

  • 気温が高いときほど、あくびの回数が増える
  • 額に冷たいものを当てると、あくびが出にくくなる
  • 鼻から呼吸しているときより、口から呼吸しているときの方があくびが出やすい

眠いときにあくびが出る理由

「あくび=眠い」というイメージは、あながち間違いではありません。なぜ眠いときにあくびが出やすいのでしょうか?

睡眠と脳の温度変化

人間の脳は、眠りに入る前に温度がわずかに上昇し、その後ゆっくりと下がっていくというパターンを示します。

眠気を感じているとき、脳は「そろそろ休む時間だ」というモードに入っています。このとき、脳の温度調整が行われ、あくびが出やすくなると考えられています。

つまり、眠いときのあくびは、脳が「眠る準備」をしているサインとも言えます。

覚醒レベルを維持しようとする反応

別の見方をすると、眠いときのあくびは、覚醒レベルを維持しようとする反応とも考えられます。

眠気があるとき、脳の働きがゆるやかに低下しています。あくびをすることで、一時的に酸素の取り込みが増え、脳への血流が変化し、覚醒度がわずかに上がります。

会議中や授業中にあくびが出るのは、「眠いけど起きていなければならない」という状況で、脳が覚醒を維持しようとしているからかもしれません。


眠気以外であくびが出る場面

あくびは、眠いときだけでなく、さまざまな場面で出ることがあります。

緊張しているとき

大事なプレゼンの前、試験の直前、スポーツの試合前など、緊張しているときにあくびが出ることがあります。

これは、緊張によって交感神経が活性化し、脳が過度に興奮している状態です。あくびは、この興奮を鎮め、自律神経のバランスを整えようとする反応と考えられています。

アスリートが試合前にあくびをするのは、「緊張している」のではなく、「緊張を和らげようとしている」サインなのです。

集中が切れたとき

長時間の作業や勉強の後、集中力が切れたときにあくびが出ることがあります。

集中して作業をしていると、脳は活発に働き、温度が上昇します。集中が切れたタイミングで、脳を冷やすためにあくびが出ていると考えられます。

「あくびが出始めたら、休憩のサイン」と考えるのは、理にかなっているのです。

退屈なとき

退屈な会議や興味のない話を聞いているとき、あくびが出やすくなります。

これは、脳への刺激が少なく、覚醒レベルが低下しているためです。あくびによって、一時的に覚醒度を上げようとしている反応と考えられます。

起床時や就寝前

朝起きたときや、夜寝る前にあくびが出やすいのも、脳の温度変化や覚醒レベルの変化と関係しています。

特に起床時のあくびは、睡眠中に低下していた覚醒レベルを上げ、活動モードに切り替えるための反応と考えられています。


あくびが「うつる」のはなぜ?

誰かがあくびをすると、つい自分もあくびをしてしまう。この現象は「伝染性あくび」と呼ばれ、多くの人が経験したことがあるでしょう。

共感能力との関係

伝染性あくびは、共感能力(エンパシー)と関係があると考えられています。

研究によると、共感能力が高い人ほど、他人のあくびにつられやすい傾向があります。また、家族や親しい友人のあくびほど、つられやすいことも報告されています。

これは、脳内の「ミラーニューロン」という神経細胞が関係していると考えられています。ミラーニューロンは、他人の行動を見たときに、自分も同じ行動をしているかのように反応する神経細胞です。

社会的なつながりのサイン

伝染性あくびは、社会的なつながりを示すサインという見方もあります。

古代の人間にとって、集団で同時に眠り、同時に起きることは、外敵から身を守るために重要だったと考えられます。あくびが「うつる」ことで、集団の睡眠リズムが同期しやすくなるのかもしれません。

自閉症スペクトラムとの関連

興味深いことに、自閉症スペクトラム障害を持つ人は、伝染性あくびが起こりにくいという研究結果があります。

これは、自閉症スペクトラムの特徴である「社会的なコミュニケーションの困難さ」と関連していると考えられています。


あくびが多い=疲れているサイン

あくびが頻繁に出るときは、体からの重要なサインかもしれません。

脳や体に疲労がたまっている

あくびが増えているときは、脳や体に疲労がたまっている可能性があります。

脳が疲れると温度が上がりやすくなり、あくびで冷却しようとする反応が増えます。また、睡眠不足や疲労が続くと、覚醒レベルを維持するためにあくびが増えることもあります。

睡眠の質が下がっているサイン

以下のような症状が一緒にある場合は、睡眠の質が下がっている可能性があります。

  • 寝てもスッキリしない:深い睡眠が取れていない
  • 日中ぼーっとする:睡眠不足や睡眠の質の低下
  • 集中力が続かない:脳が十分に休息できていない
  • イライラしやすい:睡眠不足による精神的な影響

あくびが増えたと感じたら、睡眠の質や量を見直してみましょう。

注意が必要なあくび

以下のような場合は、医療機関への相談をおすすめします。

  • あくびが止まらない:1日に何十回もあくびが出る
  • あくびとともに強い眠気がある:睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーの可能性
  • あくびとともに頭痛やめまいがある:脳の血流に問題がある可能性
  • 最近になって急にあくびが増えた:何らかの体調変化のサイン

あくびを減らすための対策

日中のあくびが多くて困っている場合は、以下の対策を試してみてください。

対策①:十分な睡眠を取る

最も基本的な対策は、十分な睡眠を取ることです。

成人の場合、一般的に7〜9時間の睡眠が推奨されています。自分に合った睡眠時間を見つけ、毎日確保するようにしましょう。

対策②:睡眠の質を高める

睡眠時間だけでなく、睡眠の質も重要です。

  • 毎日同じ時間に起きる
  • 寝る前にスマホを見ない
  • 寝室を暗く、涼しくする
  • 寝る90分前にぬるめのお風呂に入る
  • カフェインやアルコールを控える

対策③:適度な休憩を取る

長時間の作業中にあくびが出始めたら、休憩のサインです。

90分に一度程度は休憩を取り、脳を休ませましょう。窓を開けて新鮮な空気を吸ったり、軽くストレッチをしたりするのも効果的です。

対策④:冷たい空気や水を活用する

脳冷却仮説に基づくと、冷たい空気や水であくびを抑えられる可能性があります。

  • 窓を開けて冷たい空気を入れる
  • 冷たい水で顔を洗う
  • 冷たい飲み物を飲む

対策⑤:軽い運動をする

適度な運動は、覚醒レベルを上げ、あくびを減らす効果があります。

デスクワーク中は、立ち上がって軽く歩いたり、ストレッチをしたりすることで、眠気を払うことができます。


ReSleepで"脳が休まる状態"へ

あくびが増える背景には、脳の疲れや自律神経の乱れが関係しています。

「最近あくびが増えた」「寝てもスッキリしない」と感じている方は、脳がしっかり休めていない可能性があります。

ドライヘッドスパで頭の緊張をゆるめる

ReSleepでは、ドライヘッドスパと首肩のマッサージを組み合わせた施術で、頭・首・肩の緊張をゆるめていきます。

頭皮には自律神経に関わるツボが多く存在しています。頭皮をほぐすことで、副交感神経が優位になり、脳がリラックスできる状態へ整えていきます。

頭が軽くなり、呼吸が深くなる

施術を受けると、頭が軽くなり、自然と呼吸も深くなります。脳の緊張がゆるむことで、その夜の睡眠の質が変わり、翌日のあくびも減ることが期待できます。

プラネタリウムの星空の下で

ReSleepの施術室は、プラネタリウムのような星空を投影した空間になっています。視覚的にもリラックスできる環境で、五感からアプローチすることで、より深いリラックス状態を実現しています。


まとめ:あくびは体からのサイン

あくびは、単なる眠気のサインではありません。脳の温度調整、自律神経のバランス、覚醒レベルの維持など、さまざまな役割を持っています。

あくびが出る主な理由:

  • 脳の温度を下げるため(脳冷却仮説)
  • 眠気があるとき(睡眠の準備)
  • 緊張しているとき(自律神経のバランス調整)
  • 集中が切れたとき(脳の疲労)
  • 退屈なとき(覚醒レベルの維持)

あくびが多いときの対策:

  • 十分な睡眠を取る
  • 睡眠の質を高める
  • 適度な休憩を取る
  • 冷たい空気や水を活用する
  • 軽い運動をする

「最近あくびが増えたな」と感じたら、それは体からのサインかもしれません。

ReSleepのドライヘッドスパで、脳から休める時間をつくってみませんか?

眠りの科学で、寝落ち体験を。

ReSleepは「眠りに悩む方が、気持ちよく眠れる感覚を思い出せる場所をつくりたい」という想いから誕生したヘッドスパサロンです。

単なるリラクゼーションではなく、睡眠学の知見に基づいた"眠りやすさを体験するサービス"を提供し、眠りに対する自己効力感(自分は眠れるという安心感)を高めることを目指しています。

脳疲労を感じる夜、なかなか眠れない夜に、ぜひReSleepで「眠れる感覚」を体験してみませんか?

店内写真1
店内写真2
店内写真3
店内写真4
店内写真5
店内写真6
店内写真7
店内写真8
店内写真9

この記事の監修者

宮谷インストラクター

宮谷 インストラクター

  • 睡眠改善指導者(JOBS正会員)
  • 睡眠改善診断ツール【SomniCheck(ソムニチェック)】開発責任者
  • ReSleep睡眠改善プロデュース
  • 睡眠改善メディア執筆 ete...

睡眠改善指導者とは?

日本睡眠改善協議会(JOBS)により設立された科学的研究成果が明確な睡眠に関する知識と技術を、具体的でわかりやすい睡眠改善策として実践と普及に貢献できる人材育成のための、睡眠改善指導者の認定制度になります。

HotPepperで予約
TOP